18/4/30 決算分析 会社予想はコンセンサスを下回る
今回は、4/24-4/27で決算発表された会社の決算業績・会社業績予想・コンセンサスの数字を確認して比較してみました。
対象は輸出関連株の23社となっています。
一言でいうと、会社は市場より慎重にみており、その影響はまだ市場に織り込まれていないのではないかというものです。
確認されたことや推察されることは以下の通りです。
①18年3月期実績は増収増益の好調な結果
②19年3月期会社予想は前年対比で増収だが、利益は横ばいという内容。
営業利益はコンセンサス対比で10%減
③円高、貿易摩擦等の先行き懸念、コスト増加を要因に減益を見込んでいると推察
④過度にネガティブな影響を織り込んでいる可能性があるが、アナリストも下方修正する可能性は高い
⑤特に4/27公表の10社合算の今期の業績予想における営業利益は前年対比-7%の減益。
週明け以降にこの影響が織り込まれる可能性がある
↓を是非ご覧ください。