2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

18/4/30 決算分析 会社予想はコンセンサスを下回る

今回は、4/24-4/27で決算発表された会社の決算業績・会社業績予想・コンセンサスの数字を確認して比較してみました。対象は輸出関連株の23社となっています。 一言でいうと、会社は市場より慎重にみており、その影響はまだ市場に織り込まれていないのではな…

18/4/29 経済指標等確認 米経済は引き続き堅調 生保のドル円見通し下限は100円

今週公表された日米欧の経済指標について確認しています。 米経済は相変わらず堅調という印象日本は堅調も2%物価上昇は遠い状態ユーロは堅調もユーロ高や貿易摩擦がリスク要因 生保は外債投資増、投資対象も拡大予定ドル円レートの見通し下限は概ね100円と…

18/4/28 チャートを分析して相場変動要因を確認する

株式・為替・金利・商品などのチャートを分析して相場の変動要因を確認してみました。 今回は①日経平均②S&P500③ドル・円レート④ユーロ・円レート⑤米長短金利差(10年-2年)⑥バルチック海運指数⑦上海総合指数⑧MSCI Emerging Markets⑨WTI原油先物⑩金先物⑪ドル…

18/4/28 米株は小幅上昇 為替は反転の可能性?

S&P500は久しぶりに小動きで落ち着いた一日となった模様ですが、公表された実質GDPは個人的には良い数字という印象です。 為替は反転の可能性がある状態という見方をしています。 CME日経平均先物は金曜よりは若干低い水準。 いずれにせよ、月曜日…

18/4/27 日本株上昇 日銀「物価2%上昇」の文言削除

日経平均は米株上昇をうけて上昇。好決算銘柄の物色が行われた模様です。円安局面で海外勢の買いが入ったという報道もありました。 市場の反応はなかったのですが、ある意味サプライズだったのは、日銀が「物価上昇2%」の達成時期を削除したことです。 GW…

18/4/27 好決算を反映して米株は上昇

米株は好決算を反映して上昇しました。 7時過ぎのCME日経平均先物は22,440円となっており、上値めどは22,502円。また、寄り付きが7時過ぎの先物価格より強いか弱いかがその日のモメンタムの傾向になることもあるので、寄り付きの価格にも注目したい。 本…

18/4/26 米株小反発 米長期金利は3%超へ

米株は反発。米長期金利は3%超へ。この先は金利上昇ペースや金利上昇がもたらす影響が意識されると推察。 本日の上値は円安継続を前提に22,502円。 この金利上昇を受けて注目したいのは銀行セクター。金利上昇がポジティブだが、保険セクターなどと比較し…

18/4/25 日経平均下げ渋り 日銀のETF購入と円安が市場をサポート

米株は大幅下落となりましたが、日銀のETF購入と円安効果が株価をサポートする結果となりました。 現状もみ合いが続いていますが、そろそろ上か下かへ放れそうとも思えます。今日の動きからは円安が継続するとすると、短期的には下値は堅く上へ行く可能性…

18/4/25 米株大幅下落 金利上昇の影響を織り込み始めた

米株は大幅下落しました。金利上昇をテーマにその影響を市場が織り込み始めたと考えています。 経済指標は堅調で利上げペースは強まる可能性は高いという見方です。 ETFを日銀が購入してくると考えられるで、下値は限定的となるかもしれませんが、日本の…

円安と上海総合指数の上昇を好感して日経平均上昇しました。 想定していなかった75日平均線を上抜けたため、上値の目途を22,500円程度に切り上げます。 とはいえ、米インフレの悪影響が顕在化することを想定していますので、24,000円を目指す展開ではなく、…

18/4/24 米株小反発 金利上昇で108円台後半へ円安進行

米株は小幅反発となりましたが、 金利が3%近くへの上昇と108円台後半への円安という大きな変化がありました。 市場のテーマはインフレ懸念=金利上昇へと移行し、金利上昇を前提に資産価格が変動していきそうです。 日本株にはポジティブですが、世界景気の…

北朝鮮の緊張緩和を材料に朝方は強い相場でしたが、日中は上値が重い展開となりました。 個人的にはドル円が108円に近い水準まで上昇したのですが、日経平均は弱く推移していることに違和感を感じています。 現状はまだ見通しに変更はないですが、為替の動向…

18/4/22 チャートによる相場展望:75日平均線を上抜けるか!?

株式・為替・金利・商品などのチャートを確認して、この先の展望について考えてみました。 今回は①日経平均②S&P500③ドル・円レート④ユーロ・円レート⑤米長短金利差(10年-2年)⑥バルチック海運指数⑦上海総合指数⑧WTI原油先物⑨金先物⑩ドル指数 のチャートを確…

18/4/21 経済指標等確認:米経済堅調 インフレ懸念は強まる方向

今週公表された日米欧中の経済指標について確認しています。 米経済指標の堅調さを継続して確認できました。インフレを懸念する材料です。 その他では、モルガンスタンレーの「宴は終わりに近い」というレポートを取り上げたBloombergの記事保険会…

米株は想定通り下落しました。ハイテク株の下げのほか、金利上昇を懸念したことが下落した要因です。 市場テーマが米経済・インフレ・金融政策に移行しているのは想定通りですが、次のような潮流変化の兆しも確認されました。・金利上昇時もドル安だったが、…

18/4/20 日経平均は小幅反落 日米株、為替は75日平均線を上抜けるか!?

日経平均は小幅反落も想定よりは強い結果となりました。 現在特徴的なのは、・日経平均・S&P500・ドル・円レート・ユーロ・円レートのすべてが75日平均線近辺にあるということです。 これが上抜けるということになれば、当面相場は強く推移すると市場は判…

18/4/20 米株は下落 金利上昇でインフレ懸念再燃か

米株は下落しました。金利の上昇が強く、インフレに対する懸念が台頭し始めているという見方です。 フィラデルフィア連銀製造業景況指数も堅調で、直近の経済指標からは米経済の堅調さを感じることが多いと感じています。 今日は日経平均は22,000円に向かう…

18/4/19 日本株小幅上昇 首脳会談を無難に通過も上値は重い

日本株は小幅上昇。日米首脳会談が無難に通過したことを好感。 ただし、100日平均線であり、かつ、半値戻しの水準まで上昇するとそこからは下落した。日米ともに平均線を上抜けるかどうかについては、その可能性は低いという見方。 外国人投資家は3週連続買…

18/4/19 米株小幅上昇 日米首脳会談には無反応

米株は小幅上昇。日米首脳会談について市場は反応していない模様。 ベージュブックでも米経済が強いという結果。 相場環境は良さそうだが、商品価格、特に金価格の上昇が投資家の市場に対する懸念を示しているように思える。個人的には、この先の弱くなる見…

18/4/18 日本株大幅上昇 米好決算と通商リスク懸念後退で

日本株は米好決算と通商リスク懸念後退で大幅上昇。 個人的な見通しの上限は22,300円程度としており、現状の水準はだいぶ上限に近付いている。この見通しに沿ってポートフォリオの一部においてポジションを持つ予定。 本日確認した最近公表された経済指標か…

18/4/18 米株上昇 モルスタは「終りに近い」と

米株は想定以上の力強さを感じる結果。 しかしながら、モルガンスタンレーのレポートの「終りに近い」に近い見方。 長短金利差、商品価格、中国株の状況を見ると、現状の強さに違和感を感じる状態。 長めのスパンで売りを仕込むか検討する (*)継続して相場…

18/4/17 日本株続伸も様子見ムード 市場の注目は日米首脳会談に

日経平均は小幅続伸となったが、様子見ムードが強い一日となった。 市場のテーマは日米首脳会談へ移行。厳しい要求となったら市場に影響があるという見方の報道が確認される。 そのような中、上海総合指数は4日連続の下落となり、終値ベースでは直近安値を更…

18/4/17 米株上昇 地政学的緊張の後退で

想定外に地政学的緊張が後退したということで、米株は一カ月ぶり高値に上昇。 とはいうものの、トランプ大統領の中ロに対するドル高けん制の発言もあり円安は期待しにくい状況。米長短金利は縮小傾向、金価格は上昇など、リスクオンとなれない要因もある。 …

18/4/16 日本株続伸 シリア攻撃の影響を限定的と判断した模様

申し訳ありません。本日は外出先からの対応となり、お聞き苦しい点などあると思いますが、ご容赦願います。 ------------------------本日は想定外にシリア攻撃の影響を限定的と判断した模様。 とはいうものの、値幅は100円、ディフェンシブ株が強く、売買代…

18/4/15 日経36業種の特徴を抑えてパフォーマンスを改善しましょう

今回は日経36業種のチャートを確認してみました。 急落後、通商問題や各市場が変動する中で、買われる業種や売られる業種が異なっています。 チャートを確認して特徴を把握し、今後、環境変化に柔軟に対応することで投資パフォーマンスを改善することが可能…

18/4/14 相場展望:株・為替・金利・商品のチャートを確認して展望する

株・為替(FX)・金利・商品のチャートについて確認し、この先の相場展望についてご紹介いたします。 今回は①S&P500②WTI原油先物③金先物④米10年金利と米2年金利の状況⑤バルチック海運指数⑥ドル・円レート⑦日経平均⑧ユーロ・円レート⑨ジャスダック⑩日米中の株…

18/4/14 経済指標を確認 米の物価上昇基調は強く、世界経済はその影響を織り込み始めている!?

今回は、今週公表された以下の経済指標について確認しています。・米 卸売物価指数 消費者物価指数 ミシガン大学消費者態度指数・日 機械受注 国内企業物価指数・中 生産者物価指数 消費者物価指数・欧 鉱工業生産 米の物価上昇基調は強く、利上げペースを加…

18/4/14 米株下落 シリア情勢懸念根強く 攻撃開始で波乱必至か!?

シリア情勢に対する懸念が根強く、米株市場は下落。 先ほど、米国が英仏と共にシリアを攻撃を始めたということ。 詳細は不明だが、トランプリスクが顕在化した格好で、週明けの国内市場は波乱必至の展開か!? Youtubeにて海外金融市場の概況と国内市場相場…

18/4/13 3日ぶり反発 TPP復帰検討とシリア情勢懸念後退で

米のTPPへの復帰検討やシリア情勢への懸念後退から3日ぶり反発。 とはいうものの、上値は重く、セクターローテーションの範囲内で新たな資金が入る感じではない。 円安にも市場は反応しきれていない印象であり、上値は限定的という見方継続。 Youtubeにて…

18/4/13朝 米株上昇 シリア情勢の懸念後退と決算期待で

シリア情勢の懸念後退と決算期待で株価上昇。昨晩の米国市場はリスクオンの流れとなった。 この先の個人的な見通しとしては、消費者物価指数が上昇するなど、政治リスクが縮小しても利上げペースの強まりが上値を抑えるという見方。 原油高は確度が高そうな…