18/7/15 相場展望:株式・為替・商品などのチャートを確認して展望する



23個の株式・為替・金利・商品などのチャートを分析して相場の変動要因を確認してみました。


現状の指標の動向をまとめると以下の通りとなります。
・為替:ドルが再び強い状況、円はリスクオフの流れで円安となっている
・株:全般的に株価は回復。特に、米大型株と日経平均が強い印象
金利長期金利は低下気味。米短期金利は高水準であり、米長短金利差は縮小している
・商品:原油、金、銅のどれも価格下落。世界経済の減退を織り込みながらリスクオンという不思議な現象
総じて7/9の週は米株高進行によるリスクオンと円安の進行が際立った

米決算前には期待感から上昇する動きが確認されました。週明けも米株は強い展開になる可能性が高そうです。
ただし、20日過ぎには下落する傾向もあるので週明けは強く、その翌週は弱いとみるのが妥当かもしれません。

週明けの個人的な注目点は以下の通りです。
・為替動向:年初の高値113円38を意識、更なる円安はあるか?
貿易摩擦:16日には中国の4-6月期GDPの公表、貿易摩擦の影響を受けるか?
・米決算・国内決算:貿易摩擦の影響はどうか?

米決算公表期の強い相場という傾向がある前提で、週明けは上か下かだと上。22,200-23,000円という見通しです。


なお、今回は
日経平均
TOPIX
③S&P500
Nasdaq
フィラデルフィア半導体指数
ラッセル2000小型株指数
⑦NYダウ
DAX
⑨イタリア株価指標
⑩トルコ株価指標
⑪上海総合指数
⑫韓国総合株価指数
MSCI Emerging Markets
⑭ドル・円レート
⑮ユーロ・円レート
⑯ユーロ・ドル
⑰ドル指数
⑱ドル・元レート
⑲ドル・ウォンレート
⑳米長短金利差(10年-2年)
21WTI原油先物
22金先物
23銅先物
のチャートを確認しました。

↓を是非ご覧ください。
 

 

 


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